生理痛の原因と対策を知ろう

女性なら、半数以上の人が生理痛を経験していると思います。
生理痛の痛みは独特で、腹痛とはまた違った痛みです。
腹痛がキリキリと痛むなら、生理痛は何物かにゆっくりと子宮を握りつぶされているような鈍痛です。
そもそも、何故生理痛が起こるのかというと原因は色々あります。

1つめは子宮内膜が剥がれる際の痛みです。
子宮内膜とは、簡単に言ってしまえば赤ちゃんを育てるためのベッドの様なものです。
そのベッドを毎月1回準備しているのですが、精子がこなかった場合ベッドは不要になるので排出します。
その時にベッドを剥がすので痛みが生じます。

2つめは出口の狭さです。
若い方や出産経験がない場合、子宮の出口が狭い場合があります。
その狭い出口から無理に経血を流そうとすれば当然痛みます。

3つめはストレスです。
ストレスは自律神経のバランスを崩します。
すると体が冷えてしまい血行が悪くなり痛みが生じます。
ストレスが無くても体の冷えは生理痛の原因になってしまいます。

4つめはプロスタグランジンです。
これは生理中に分泌される物質です。
この物質は子宮を収縮させ、経血をスムーズに排出させるのですが、余りにも過剰分泌すると子宮の収縮が激しくなり痛みが悪化します。
また、この物質は痛みを強くする作用もありますので余計に痛みを感じさせます。

この様に色々と原因はあるのですが、痛みを何とかしたいですよね。
誰もが思い浮かぶのは鎮痛剤だと思います。
服用するだけで不快な痛みを和らげてくれます。
最近は、以前病院でしか処方されていなかった強いお薬もお店で買えるようになりました。
そんな手軽な鎮痛剤ですが、効き目が悪いからといって摂取量を越えるのもよくありませんし、アレルギーの心配もあります。
薬が無いのにお店が閉まっていて買えないような事態もあるかもしれません。
そんな時、薬無しで痛みを乗り切るにはどうしたらよいでしょうか。
基本は温めです。
お腹にカイロはもちろん、腰にもカイロを貼ります。
両側から子宮を温めるイメージです。
カイロが無ければペットボトルにお湯を入れたものでも構いません。
とにかく温めましょう。
そして次は楽な体勢になることです。
一番痛みが和らぐ体勢は、腹痛の時のように横向きに寝転がりやや体を丸める体勢がいいようです。
もちろん、人により楽な体制は様々なので無理に横になる必要はありません。
そして最終手段は眠ることです。
眠っている間は痛みを感じにくいし、起きてみたら生理痛が良くなっている可能性もあります。

生理痛の種類も様々ありますが、生理痛に悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。